先輩社員の声

経験や勉強を積み重ね、誰よりも活躍できる人間に

現場管理|1級土木施工管理技士、コンクリート技士
武藤 玲雄
建材事業部 東京建材支店
2021年 中途採用

三信通商への入社の決め手

前職は設備関連工事の仕事をしていましたが、設備の仕事はその特性上夜勤が多い職種です。体力面や健康面の負担を考えたときに、「長く健康的に勤められる会社で仕事をしたほうが良いのではないか」と、働く環境を見直そうと決意しました。
通常の転職活動では、転職サービスを利用してより理想に合った就業先を探すことになります。私の場合は、前職の部長から三信通商を紹介してもらったのが入社のきっかけとなりました。
信頼している部長が紹介する会社なのであれば、信頼できる。そう思い、思い切って三信通商に転職を決断しました。

どんな仕事をしているの?

東京建材支店の施工部門として、主に3つの仕事を行っています。

管理部門の仕事の一つ目は工程管理。現場作業のリミットを把握し、その日までに作業を完了させるには一日にどれくらい工事を進める必要があるのか、計画を立てます。予定通りに作業を終了させることで、スムーズに次の工程につなげることが大切です。
二つ目は現場の安全管理です。現場では職人さんなど多くの方が関わりますが、何かあったときのために連絡先などの個人情報をとりまとめる必要があります。また、各人ができる作業や重機を扱う人が資格を保持しているかなど、現場作業員の情報をゼネコン側と共有し、現場を安全且つ円滑に回すことに繋げます。現場作業員がヘルメットや安全帯を適切に着用しているか、不安全行動をしていないか、直接安全確認をすることも重要です。
三つ目は品質管理です。東京建材支店では杭、ALC(外壁)、ベースパック(基礎コンクリートと鉄骨の間に設置し密着・固定させる部材)を主に取り扱っていますが、それぞれに建物の強度を確保するためのルールが存在します。それがしっかりと守られているかなどを確認し、安全を確保します。
三信通商が関わる現場は、建造物完成までの工程の一部であり、その期間はおおよそ1〜2か月が多いです。その間、現場が動いている場合は1日現場にとどまりこれらの仕事を行っています。

印象的だった仕事は?

杭工事の請負現場でトラブルが多発

とある杭工事を請け負った現場で、トラブルが多発した時は大変でした。
建物の杭は地中深くの硬い岩盤まで掘り下げて打たなければいけないのですが、地中に障害物が沢山あり、発注元と相談した結果、結局杭を打つ場所を変えることになりました。こうなると、設計さんが複雑な建物の構造計算をやり直すことになります。大変な作業です。社内外全方面と協力しながら作業を終えることができました。
工期や金額にも関わってくる大変なトラブルでしたが、なんとか無事に乗り切れてよかったです。

頑張って取り組んでいること、今後の目標は?

積極的な資格取得と経験を通し、主任技術者を目指したい

杭にしても、ALCにしても、建築現場の仕事は必要となる知識が膨大で、「一生勉強するのだろうな」というくらいにどれだけ勉強しても足りるということはありません。
私の場合は少しでも見識を広げるために資格取得に積極的に取り組んでいます。先日も「一級土木施工管理技士」「一級建築施工管理技士」「二級建築施工管理技士」を受験し、「一級土木施工管理技士」に合格しました。
また、私が所属している建材支店では法律で定められている「主任技術者」という資格があります。建設現場の中で一名専任が必要な責任のある資格ですが、これになるためには指定された国家資格を持っていないといけません。
仕事でより活躍するためにも、そしてこの主任技術者を目指すためにも資格の勉強は続けていきたいです。

三信通商はどんな会社?

三信通商は「人がいい」会社です

人がいいです。嫌な人がいない。これはとても良いことですし、居心地が良いです。
もちろん仕事に関して厳しい人はいますが、理路整然としていて指示や指摘が納得でき、尊敬できる人が多いです。「この人みたいになりたい」というモチベーションで仕事を続けたいと思える恵まれた環境だな、と思います。
また、建築業は本来休みが取りにくい場合も多いのですが、三信通商は基本的には土日休みです。有給はむしろ会社が取るように促してくれるなど、ライフワークバランスをとりたい人には最適な働きやすい環境だと思います。
規則正しい生活を維持しながら、モチベーションを持って仕事をしたい人に最適な会社です。

Schedule ある1日のスケジュール

8:40
定時。作業の確認、現地KY(危険予知活動)の実施
9:00
部材の搬入。玉掛け作業中の安全確認、納品書受領。計画書と比較して製品確認
10:00
現場巡回。火気作業や高所作業中は適切な防火対策、保護具着用について確認
11:00
職人さんと打合せ。作業の進捗状況や明日の作業内容など確認
12:00
昼食
13:00
元請様と打合せ。作業進捗報告、明日の作業予定について報告
13:30
打合せ資料、作業計画書、安全書類の作成
17:00
作業終了。メールにて上司へ作業報告
17:20
定時。帰宅
仲間からの一言
上司
支店長
望月 秀将
東京建材支店

何事にも積極的に取り組む姿勢にとても期待しています

武藤さんは仕事柄現場への立会も多いですが、暑い日も寒い日も、とても積極的に現場管理の仕事をしてくれています。
最近では資格取得にも取り組んでいるのを見て、とても高く評価しています。

 

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